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当社プラットフォーム

OpenPath™:広告主とパブリッシャーのための、より効率的なサプライパス

OpenPath™(以下OpenPath)は、広告主とパブリッシャーのアドサーバーを直接接続するバイイングソリューション。OpenPathを活用することで、パブリッシャーサイドではフィルレートの向上や需要の拡大を実現し、広告主サイドではより高い入札勝率とキャンペーンのコストパフォーマンスの改善を実現することができます。その結果、広告の売り手と買い手の双方が、信頼性の高いマーケットプレイス上で公正な価値交換ができ、それぞれのビジネスの持続的な成長を支援できる環境が実現します。

Gif shows three marbles rolling through three separate maze lines

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プログラマティック広告のマーケットプレイスは、その極めて入り組んだサプライチェーン構造により、年々複雑化しています。パブリッシャーのプラットフォーム上で広告が適切なターゲットに届けられるまでには、非常に多くの経路が存在します。実際に、広告主は一つのパブリッシャーの広告在庫を、平均して約600の異なるサプライパスを通じて購入することが可能であり、この数は近年急激に増加しています¹。 

こうした「選択肢の多さのパラドックス」は、過度な中間コストの発生や付加価値の低下、不透明なオークションメカニズム、シグナルの劣化・不明瞭化、さらには入札の重複といった、広告取引においてさまざまな非効率を生み出してきました。 

OpenPathは、このような課題を解消し、売り手と買い手の広告の売買をシンプルにすることを目的としたソリューションです。本来、「優れた広告取引」は、広告主とパブリッシャーの間で行われる、透明性が高く、公正かつシンプルな取引にあります。 

The Trade Deskのプラットフォーム上で実現される買い手と売り手の直接的なインテグレーションが、どのようにしてプレミアム在庫を持つパブリッシャーの収益機会を拡大し、同時に広告主の成果最大化を支援しているのかをご紹介します。 

OpenPath について: 


OpenPathの仕組み 

動画では、当社のインベントリ開発担当の上級副社長ウィル・ドハティが、OpenPathとは何かについてはもちろん、OpenPathがどのようにしてThe Trade Deskとプレミアム在庫を持つ戦略的なパブリッシャーとの間に「より速くてダイレクトな接続」を実現しているのかについて語っています。 


パブリッシャーにとってのメリット 

OpenPathは、ダイレクトインテグレーションを採用することで、当社のプラットフォームとパブリッシャー側のWebサイトやコネクテッド TV(CTV)アプリ、モバイルアプリ、その他のメディアプロパティとの距離を大幅に短縮します。 

さらに、Spotifyやニューヨーク・ポスト、ガーディアン、神戸新聞など、世界有数の多くの大手メディアブランドがすでにOpenPathを通じてインテグレーションしています。 

OpenPathはSSPやイールドマネジメントソリューションではありません。

The Trade Deskはメディアを保有または運営していません。OpenPathは広告主とパブリッシャー双方にとってのビジネスの成長を目的に、より公正で透明性の高いマーケットプレイスの構築を支援するために設計されたソリューションです。 

OpenPathは、IAB(インタラクティブ・アドバタイジング・ビューロー)のOpenRTB仕様および標準アダプター、またはPrebidによるオープンソースのヘッダービディングプラットフォームを活用し、各パブリッシャーが選択する透明性の高いデマンドソリューションとインテグレーションできるように設計されています。これによりシステム導入のハードルが下がり、パブリッシャーにとってもOpenPathへの参加が容易になります。 

OpenPath自体はイールドマネジメントソリューションではなく、パブリッシャーのビジネスの成長を支援するとともに、価格設定やイールドマネジメントの意思決定を高度化するための有益なインサイトを提供します。 

パブリッシャーがOpenPathを導入する3つのメリット: 

  • 入札ボリュームの増加:プレミアム広告在庫を求める広告主から、より多くの需要を獲得可能 

  • 真のプライスディスカバリー(価格発見): 入札データを直接可視化することで、在庫に対する実際の市場価値を明らかに 

  • 運用効率の向上:ワークフローや承認プロセス、レポーティング、精算を簡素化し、広告収益にかかわる運用負荷を軽減 

このように、OpenPathは収益機会の拡大を支援するとともに、広告パートナーに対してより高い付加価値を提供します。 プログラマティック取引において、より高い信頼性と透明性、そして豊富なデータシグナルが提供されることで、広告主とパブリッシャーの双方が恩恵を受けることができます。 


日本におけるパブリッシャーの成功事例: 

OpenPathが日本市場におけるパブリッシャーのプログラマティック成長を牽引 

%
CTVを除く全チャネルでの

平均収益増加率²
入札ウィンレートの向上³
フィルレートの向上3

オーディオ

「The Trade Deskとのパートナーシップにより、Spotifyのプログラマティックビジネスの成長を力強く支えていただいています。OpenPathを通じてSpotify Ad ExchangeをThe Trade Deskと直接インテグレーションすることで、広告主の皆様が弊社の広告在庫により容易にアクセスできるようになり、高いエンゲージメントを誇るグローバルオーディエンスへ、これまで以上に効率的にリーチできるようになっています」

− Spotify AB JAPAC地域オートメーション統括責任者 リアム・ヒッキー氏

Kobe

Webサイト

「プログラマティック領域が進化を続ける中で、神戸新聞社は読者から信頼されるコンテンツを提供しながら、バイヤーとのエンゲージメントをさらに深める新たな手法を常に模索しています。The Trade Desk の OpenPath プラットフォームを活用することで、当社の広告在庫へのよりダイレクトで透明性の高いアクセスが可能となり、需要の拡大と競争力の強化につながってい
ます。 」 

− 株式会社 神戸新聞社 取締役 小山 優氏


本記事を通じてOpenPathの導入にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひこちらから詳細をご確認のうえ、お気軽にお問い合わせください。すでに当社とお取引のあるお客様は、担当者までご連絡ください。 


広告主にとってのメリット 

よりダイレクトなサプライパスは、プログラマティック広告のエコシステム全体に恩恵をもたらします。OpenPathは、パブリッシャーに対しては客観的かつ透明性の高いサプライパスを、広告主に対しては効率性の向上という価値を提供します。 

プログラマティック広告では、ミリ秒単位の差が成果を左右します。直接接続することで、 OpenPathは The Trade Deskのプラットフォームと入札対象となるパブリッシャーの広告在庫との距離を大幅に短縮します。プログラマティック・マーケットプレイスにおいて複数存在する中間経路をより簡素化し、サプライとデマンドの距離を近づけることで、キャンペーンは価値の高いインプレッションを獲得できる可能性が高まります。その結果、広告主は、注目度の高いコンテンツ上で、ユーザーとのエンゲージメントの高い瞬間に、価値あるオーディエンスにリーチできます。 

透明性もまた、大きなメリットです。広告主から、「どの広告在庫を、どこで購入したのか」という問いかけがあります。OpenPathを導入したパブリッシャーは、豊富なデータシグナルやコンテンツ単位・プレースメント単位のコンテキスト情報を含むビッドリクエストを送信します。これにより、広告主はキャンペーン目標に応じてインプレッションの価値をより正確に評価し、それに基づいた入札判断を行うことができます。 

広告主の成功事例: 

さまざまな業種にわたる数十社の広告主を対象に調査を実施した結果、明確な傾向が確認されました。 
The Trade Deskのプラットフォーム上でパブリッシャーの広告在庫と直接接続することで、キャンペーンは一貫して高い入札勝率を達成しました。 

実際に、OpenPathを利用したキャンペーンでは、直接接続を行なっていないキャンペーンと比較して、入札勝率が3倍に向上したことも明らかになっています⁴。 

OpenPathキャンペーンにおける入札勝率 

よりダイレクトなサプライチェーンの実現へ 

当社は、広告主がオープンインターネット上の高品質のプレミアムコンテンツへ、できる限り効率的にアクセスしたいと考えていることを理解しています。同時に、パブリッシャーパートナーは、プレミアムなコンテンツや広告体験に価値を見出す広告主からの集約された需要へのアクセスを求めていることも理解しています。 

OpenPathは、サプライとデマンドをより近づけ、透明性の高いマーケットプレイスにおいて公正な価値交換を可能にし、広告主とパブリッシャー双方のビジネスの成長を支援します。 

詳細については、お問い合わせフォームまたはThe Trade Deskの担当者へご連絡ください。 


※本情報は参考情報として提供されるものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。 

出典:

1. Sincera:広告収益化を行う上位25,000パブリッシャーにおける平均サプライパス数(2023年5月1日~2024年11月1日)

2. The Trade Desk プラットフォームデータ(2025年1月1日〜7月31日と、2025年8月1日〜12月31日における日本のパブリッシャー実績の比較)

3. The Trade Desk プラットフォームデータ(2025年1月1日〜12月31日における、日本のOpenPath利用パブリッシャーと非利用パブリッシャーの比較)

4. The Trade Desk プラットフォームデータ(2024年10月)